仮想システム系¶

Hyper-V とか Nox とか BlueStacks について。

Hyper-V¶

Windows のなかで仮想マシンを動かすプラットフォーム。「ハードウェアの仮想化システム」と説明されることが多い。
Windows のなかで Ubuntu を動かしたり、いろいろ試したいときに使えるやつ。

Hyper-V の要件¶

Hyper-V を有効化するには、いくつかの要件がある。

CPU が仮想化機能を持つこと。Intel VT や AMD-V がそれにあたる。
OS が Windows Pro、Windows Enterprise、Windows Education であること

Hyper-V を利用可能にする¶

有効化するには、いくつかの手順が必要。

1. BIOS から機能を有効化する¶

BIOS に入り、以下のような設定を有効化する。

Intel: Advanced > CPU Configuration > Intel(R) VirtualizationTechnology > [Enabled]
AMD: Advanced > CPU Configuration > SVM > [Enabled]

2. Hyper-V を有効化する¶

Windows の機能の有効化または無効化（OptionalFeatures.exe）にて、以下を有効化する。

Hyper-V
- Hyper-V プラットフォーム
- Hyper-V 管理ツール

再起動が求められたら再起動する。

Windows SandBox¶

あんまり信用できないアプリケーションなどを試すのに利用できる、使い捨て環境（サンドボックス）。

Hyper-V が有効化されていれば Windows SandBox も利用可能なはず。

Windows の機能の有効化または無効化（OptionalFeatures.exe）にて、以下を有効化する。

Windows サンドボックス

Windows Subsystem for Linux¶

インストール手順（WSL2, Ubuntu）
移行作業手順

Docker Desktop¶

SSH Agent
OpenSSL のアップデート

Nox¶

Nox と HyperV 共存させるにはを参考に、Hyper-V との共存ができる…不安定だけど。

BlueStacks¶

BlueStacks のトップページから BlueStacks 5 を ダウンロードして、インストール先を C ドライブ以外にしたうえでインストールする。
BlueStacks_nxt というフォルダを勝手に作ってくるので、適当に古いやつと置き換えればマルチインスタンスマネージャーから起動できる。BlueStacks のアプリケーション自体は C ドライブにインストールされる。

BlueStacks X を勝手にインストールしやがったら、Windows のアプリケーションと機能からアンインストールしたうえで PC から BlueStacks 5 を完全にアンインストールする方法を参考に完全アンインストールを実施したうえで再インストール。